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靴を磨く人、磨かない人

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いろんなビジネスマンにお会いしますが、スーツやシャツ、ネクタイはビシッとされているのに靴がヨレヨレだったり汚かったりする残念な人が結構いらっしゃいます。


「靴と時計を見ればその男がわかる」とはよく聞く言葉です。


海外のホテルでは、靴と時計はチェックされているという噂もあります。真偽はわかりませんが、きちんとした時計と靴を身に着けていれば高級レストランで良い席に案内される、とも言われます。


「足元を見る」という表現は、馬方や駕籠かきが旅人の足元を見て疲れ具合を判断し、値段を決めていたことに由来します。


それが法外な値段であっても疲れ果てているのでその金額でも利用してしまう、そんな相手の弱みにつけこむ状況から「足元を見る」という表現が生まれたようです。



だからといって、パテック・フィリップやヴァシュロン・コンスタンタンの腕時計、ジョン・ロブ、エドワード・グリーンの靴を買いなさい、ということではありません。


高いものを身につけろ、ということではなく、どれだけ手入れをして大切にしているか、です。


身に着ける物は自分の身の丈(収入)にあった物、もしくは少しだけ背伸びをした物で十分です。



例えば、新社会人の頃は給料も安く、そんなに良い靴は買えません。購入時に注意するとすれば、同じくらいの値段なら合皮ではなく本革を買いましょう。


その本革の靴を「履きつぶす」のか「ちゃんと革クリームで手入れをして履く」のか、それで印象は全然違います。


特に高級品を扱っていたり接客業をしている人の靴の見た目は重要です。汚い靴の人がどんなに素敵なことを語っても、結局は「言葉だけで本心では丁寧に扱われていないんだろうな」と思われます。



私の以前の同僚に、レストラン現場から自席に戻る度に靴を布で拭いている方がいました。超高級レストランのフロアマネージャーも経験した方で、転職される際には靴磨きセットをプレゼントしました。


口癖のように「靴が汚れていると気になって仕方ない」と言われていました。館内レストランですのでそう極端に汚れることは稀ですが、小さな汚れも気になるそうです。


私も靴には気を付ける方ですが、さすがに頭が下がりました。徹底した接客のプロフェッショナルです。



私は月に1,2回、ビジネス用の靴10足まとめてメンテナンスしています。普段履きは4足の靴をローテーションで回し、雨の日は別の合皮2足を履きます。


余談ですが、雨の日の合皮靴はなんかテンション下がります・・・


靴の磨き方はいろんなサイトで紹介されています。ぜひ検索してみて下さい。



靴に特化した話になりましたが、要は靴を含めて自分自身を「お客様に恥ずかしくない」状態に保ちましょう。



写真:Pixabay · 魅力的なフリー画像 https://pixabay.com/

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