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22.04 香害・化学物質過敏症について改めて考えること

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当社は数件のお取引先と共に、香害・化学物質過敏症について勉強を重ね、対応に取り組んでいます。

宿泊業や飲食業においてどんな点に注意したら良いか、それを私たちなりにまとめたものがこちらです。

こちらからpdfファイルをダウンロードいただけます。

よろしければ貴社ご参考用にお使いください。


私たちはお取引先と共に、この内容を一つずつでもいいので改善していこうと、取り組んでいます。

ただ、大前提として不特定多数のお客様がご利用されることや、スタッフは理解してくれても家族や周りの人は理解してくれない(気づいたら柔軟剤使用で洗濯されている)など、様々なハードルがあります。

また、既に様々な部分や調度品に染み込んでいる状況でもあり、それをゼロフラットに戻すことは現実的には不可能です。


そこで、私たちが今後目指すのは「ここまでは対応していますよ」という状況表示です。

例えば、大規模館で一部の部屋だけ対応部屋を用意したり、ロビー周りなど余計な香りはやめたり、飲食店スタッフだけは石けん洗濯したユニや下着類を用意したり。


全館対応してなければ利用できない方が多いのは重々承知しております。ただ一部でも始めて、その対応であれば利用できる、という方もいらっしゃると思います。

少し話は変わりますが、障がい者の方々に対しても同様の発信をしております。トイレや段差、ドアなどの写真を載せ、こんな状況ですがぜひご利用ください、と。そうすると「その状況だと使える」という方々にご利用いただけます。

要は「お客様に判断していただき、使える施設を選んでいただこう」という趣旨です。

全部やらないと意味がないことは大前提ですが、小さなことを始めなければ大きな流れにはならない。

そんな気持ちで取り組んでいます。


当社がコンサルタントという立場上、お取引先を公表することはできません。ただ、どこかでこのような取り組みを見掛けられるかもしれません。また今後はそれを広げていきたいとも思っています。

いつか本当の意味で「全てのお客様に観光・飲食を楽しんでいただけるおもてなし」を成し遂げていきます。


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