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PREP・・・効率よく、効果的に意見や思いを伝える

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皆さんは誰かに自分の意見を伝えたいとき、わかってほしいとき、そしてプレゼンテーションなどビジネスの成果を出すべきとき、どのような話を組み立て方をしていますか?


どのような方を相手にするか、どんな場所で話をするのか、どれだけフォーマルな雰囲気なのか・・・ 等、いろんな状況がありますので一概には言えません。


ただ、本日お伝えする「PREP」は、一つのテクニックとして覚えておいても損はありません。


ドラマなどで、社長が部下に向かって「結論から言え、結論から!」と怒鳴ったりする場面が出てきます。


このPREPの最初のPがこれに当たります。



PREP(プレップ)は「Point ・・・ 要点・結論」「Reason ・・・ 理由」「Example ・・・ 事例」「Point ・・・ 結論(再度まとめ)」の頭文字をつなげたものです。


一番最初に要点・結論を伝えるのは、人は相手が話を始めた時の最初の30秒が最も集中力が高いというデータに基づき、導入部分で相手の興味を惹こうという流れです。


なぜそんな結論になるのか?で相手の興味を惹き、その理由を述べ、具体例を出し、相手の方が納得したり話のイメージができた段階で再度結論をお伝えする。そうすると、よりその結論を深く理解して頂けます。


また最初に結論を伝えることにより、こちらが何を話すのか意図が伝わり、相手の理解度が増し、結果的には時間短縮にもつながります。


これは会話だけでなく、プレゼンテーションの資料や論文、各種文章にも応用できます。



ただ、これはあくまで一つのテクニックであり、 TV番組のようにわざと結論や盛り上がる部分を先送りして相手の興味を惹くやり方もあります。


この手法、PREPが「その場」「その相手」に合っているかはきちんと把握して使いましょう。

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