24.11.03
年賀状DMのすすめ
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お取引先数軒では、今年(2024年)もDMなどOKのお客様に年賀状を出しました。大変な作業ですが、数百枚を手分けし、印刷された年賀状に女将や担当者がさらに一筆書込み(ここ、重要です)。通常はすぐ捨てられることが多いDMも、年賀状の場合は最低でも抽選日まで保管し、再度見てもらえます。2回見てもらえるDMはそう多くはありません。
さらに、直予約のみの1年間有効特典付きです。詳細はNGですが、値引・割引ではありません。値引はそのままキャッシュが減るので、別のサービスを提供しています。例えば10,000の値引(そのままキャッシュ・利益が減る)より、12,000の料理・飲み物サービスの方が負担は原価分で利益も残り、お客様にはより喜んで頂けます。1年間有効で、「使わなきゃ損」という利用喚起にもなってLTVの面でも貢献。今年1年間の年賀状DM利用率は、現時点で7%台〜18%。客室数・DM数に拠るので幅はありますが、一般的なDMより相当効率が良い状況です。
マーケティングでは、「1:5の法則」という言葉があります。新規顧客を獲得するためのコストは、既存顧客を維持するためのコストの5倍かかるという法則です。既存顧客をどれだけ大切にし、LTVの各項目を上げていくか、この機会に改めて検討してみましょう。
もちろん、この対象はハガキDMにOKをいただいているお客様のみです。DMを出せる顧客リストをお宿・お店の方はぜひご検討ください。
※LTVに関しては、こちらのブログをご参照ください。
■LTV・・・自社を愛して下さるお客様を逃さない
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