19.03.04
言葉 ･･･ よくわかっている／間違いないことを話していますか
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先日、「和牛と国産牛の違いは？」と何人かに尋ねることがありました。和牛の種類まで含め、正確に答えられた人はほとんどいませんでした。
今回はこの「和牛と国産牛の違い」を問題にしているのではありません。
普段、普通の人は和牛や国産牛というワードを特に意識することなく使っていると思われます。和牛の食べ放題、国産牛の食べ放題と聞けば「美味しそう！」と思うでしょう。
では、和牛の食べ放題と国産牛の食べ放題と聞いた時にどちらを選ぶか ･･･ たぶん、イメージ的により美味しそうな和牛の食べ放題が人気でしょう。
普段この様に「知っているけどその厳密な意味の違い」や「その単語の持つ本来の意味」をよく知らずに、または間違って使っていることが多々あります。
私たちコンサルティングファームはこの言葉の間違いは致命的になりかねないので、細心の注意を払います。それでも時々、言葉の間違いに気づくことがあります。
クイズ番組で、この日本語の本来の意味はなんでしょう？という問題をよく見かけます。お恥ずかしながら間違える問題も結構あります。
自分が間違って使っていることに気づかないことが問題で、そもそも気づかないので間違えたままです。
このように自分が発信している言葉、使っている言葉にはあやふやなものがたくさんあります。
そのすべてを直すことはまず無理でしょうが、自分がプロとして仕事上使う言葉、部下や後輩に伝えたり教えたりする言葉は本当に間違っていないか、それは自分が十分理解している言葉なのか、常に意識しておきましょう。
あなたが間違っていることを他の人に伝えると、その人も間違った知識を得ることになります。
マネージャーやリーダークラスの人は、その重大さを常に意識しておきましょう。
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