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LGBT・・・マーケットを見逃すな

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最近よく聞くようになってきた LGBT という言葉、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、それぞれの英単語頭文字からとったセクシャルマイノリティの方々の総称です。


ある程度高齢の方々にお話をすると、そんな人数いないでしょ? や、そんな少数相手のビジネスはやってられない、という言葉が返ってきます。


以前はLGBTの話題はほとんど聞きませんでした。ただ最近になって急に増えたのではなく、ようやく少しはオープンに話せる機会が出きただけで、打ち明けられずに苦しんでいた方々は非常に多いと思われます。



ちなみに、何パーセントくらいの方がLGBTなのかご存知ですか?


いろんな調査結果が出ていますが、だいたい7~8%の間が多いようです。7.6%と表示してる関連サイトが多かったですね。



あるサイトでは、日本四大苗字である「佐藤・田中・鈴木・高橋」さんよりも多い(この4つの苗字で日本人の約5%)との表現をされていました。

また「左利きの人」や「AB型」の人と同じ割合、と表現しているサイトも多々あります。



仮にLGBTの方々の割合を 7.6% と仮定すると



■ 日本の総人口(2016年)を約 1.27億人とすると、約965万人がLGBTの方々です。



■ 一般的な消費者と考えられる15歳~64歳の人口は約7,600万人で、約577万人がLGBTの方々です。



■ 結婚適齢期とされる20~34歳の人口は男性 13,218千人 女性 12,622千人で、1,004千人 / 959千人 がそれぞれLGBTの方々です。



自分の業界はどの年齢層がターゲットになるのか、確認してみて下さい。



7.6%のマーケットは非常に大きく存在しています。そして、まだ他社は二の足を踏んでいるのが現状です。


これまで何度かお体の不自由な方々への対応を述べておきましたが、同様にLGBTマーケットも見過ごせません。


自社に何が出来るか、真剣に考えてみましょう。LGBTの方々もオープンにご利用出来るところが少なく、まだまだ肩身の狭い思いをされているはずです。


「やったことない」「したことないからわからない」、そんなの当たり前です。生まれてきた時からやれる人は一人もいません。先に走っていらっしゃる方々は「自ら経験を積んだ人達」です。



いま動きましょう!



写真:Pixabay · 魅力的なフリー画像 https://pixabay.com/

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