18.09.27
「そうだ、葉っぱを売ろう！」･･･着眼点が凄い地域おこし
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「そうだ、葉っぱを売ろう！」とても興味を惹くタイトルの本を見つけたのは確か10年ほど前のことです。
葉っぱを売る？？？何の本だ？？？と手に取ってみたら、面白くて面白くて一気に読み込みました。
全国の過疎地域と同じく、徳島県上勝町も人口減少や災害に悩み過疎化・高齢化が進んでいました。
半分以上が高齢者という町でこのお年寄りたちが活躍できるビジネスはないかと発案されたのが「そうだ、葉っぱを売ろう！」です。
TVや雑誌で取り上げられることも多く、ご存知の方も多いと思います。
「そうだ、葉っぱを売ろう！」というのはまさにそのままの内容です。地域おこしや事業再生に携わる方はもちろん、興味がある方はぜひこの本を読んでみて下さい。葉っぱを売るということがどういうことなのか、それがなぜ地域おこしとして本にまでなるのか、ここで簡単に紹介するよりぜひ読んで頂きたい。
「何もない」と簡単に諦めるのが情けなくなるほど「すぐそば」の「ありふれたもの」で町おこしに成功されています。
詳しくは上勝町のHPもご覧下さい。
http://www.irodori.co.jp/own/index.asp
仕掛け人でもある横石知二さんのインタビューはこちらです。
https://youtu.be/OJArALphdCM
この「そうだ、葉っぱを売ろう！」は私がホテルや旅館の事業再生だけでなく、地域おこしにも興味をもったきっかけの本でもあります。
単行本を読んだ後「いろどり」という写真メインの本も見つけ、この中に登場されるお年寄りたちの素敵な満面の笑みにかなり感動し、こんな仕事をしたい！と思ったのを今でも覚えています。
こんな町や村をどんどん増やしていきたい！
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