19.03.06
ヘルプマーク・・・逆発信の「身体障害者の皆様をサポートします」マークを作りたい
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今回は仕事でもビジネスでもなく実現したいアイデアを共有し、共感頂ける方にはぜひお手伝い頂きたい内容をコラムにまとめます。
できるだけ記事検索に引っかかるよう一般的に使われている「身体障害者」という漢字をタイトルに付けましたが、本文中では「身体障碍者」という表記を用います。
私たちは常日頃、ホテル現場にてたくさんの身体障碍者の方々に接しています。ホテルにいる時にはお客様もお気軽にお声掛け頂けるので、ご不便な点などどんどんお手伝いできます。
ただ、ふと感じたのは「このお客様は、日常生活では気軽に周りの人たちへサポートを頼むことができているのだろうか」ということです。
身体障碍者の方々は、ヘルプマークや白杖、ヘッドギヤや車いすなど、私たちから見てわかる情報がいくつかあります。また見た目わからないような障害をお持ちの方は、ヘルプマークにメモを書かれたりしています。
これらのサインに気づいた時こちらからお手伝いを申し出ることはできますが、一方、障碍者の方々から見知らぬ周囲の人にサポートを頼むのはかなり壁があるのではないでしょうか。
私たちが考えたのは「お困りの身体障碍者の方は気軽に声をかけて下さい。お手伝いします。」という意思表示のマークがあってもいいのではないか?ということです。
そんなマークがあれば障害者の方が外でお困りの時に少しでも抵抗感なく、一時的なヘルプをお願いしやすいのではないか、と思います。
例えば、赤いヘルプマークに対して青いヘルプマークを下げている人は、「いつでも喜んでサポートします。お声掛け下さい。」という意思表示になる、などです。
こんな取り組みがないかネットで検索してみましたが、私たちが見る限り見つかりませんでした。どこかにあったとしても、一般的ではないのかもしれません。
この取り組みは私たちがビジネスとしてやりたいわけではなく、このアイデアを具現化でき、社会に広まればいいなと考えております。
私たちが主体で取り組むより、障碍者団体の関係者や、NPO法人など私たちより詳しい方々・専門の方々に取り組んで頂けたら広まるスピードも早いかと思います。
この様な取り組みに興味がある団体、自治体、グループの方など、ぜひアドバイスよろしくお願い致します。
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