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年齢は単なる数字である

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事業再生に行くと「私たちももう年だから」などと冗談のように弱音を言われることがあります。それも5~60代の方々にです。

その方たちにはこの言葉を送っています。




年齢は単なる数字である。

今日は残された自分の人生の最初の一日である。

今日は残された自分の人生で最も若い日である。



私事ですが、気の早い友人たちからあと数日で50歳のお祝いを言われます。そのこと自体はありがたいのですが、私は年齢を意識して生きることがほとんどありません。

もちろん、社会制度の中で年齢制限や逆に年齢特典を受けることはありますが、自分の生き方として年齢はほぼ関係ありません。



気にしているのは、自分がビジネスパーソンとして生きてきた日々と残り(仮に80歳の誕生日で死ぬと仮定)の日数のみです。


大学卒業(本科・別科合わせて大学時代5年)して80歳の誕生日で死ぬまで、私の場合は【20735日】だけ全力で動けます。


そして今年の誕生日で残りは【10959日】となります。これまで【9777日】費やしてきました。


その間に自分がやれたことは何か、残り約半分であとは何がやれるか、にしか興味がありません。周りの人によく言うのは、自分のやることはリアル人生ゲームだと思っています。



今年の8/17で、社会人10000日目を迎えます。それが一つの大きなマイルストン、振り返りの日にはなるでしょう。


年齢で考えると、自分で勝手に限界や限度、夢や希望を制限してしまいます。でもこれまでと同じくらいの動ける時間が残っているので、何も制限する必要がありません。


しかしこれまでと同じくらいの時間しか残っていないので、やりたいことはもっと全力でやらないと、何も成し遂げずゲームオーバーです。

もちろん身体的な衰えでこれまでと同じことは出来なくなるでしょうが、逆に知識とスキルがより大きな武器になっているはずです。



年齢ではなく、一つの大きな道として自分の生き方を捉えることが重要です。

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