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AISAS ・・・ 自社を認識しご利用頂くまでの流れ 現代編

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昨日のAIDMAに続き、昨年10月27日に取り上げた「AISASの法則・・・お客様を創り出す、PRから購入・ご利用までのプロセスを見直す」にも多くのアクセスを頂いておりますので、加筆・修正を加え再投稿します。



前回、AIDMAの法則をお伝えしました。少し復習すると


AIDMAの法則(アイドマ)とは、お客様が商品やサービスを知り、興味を持ち、購入・ご利用に至るまでの一連の流れをまとめた購買行動モデルです。


Attention (注意・注目)、Interest (興味・関心)、Desire (欲求)、Memory (記憶)、Action (行動) の英単語頭文字からAIDMAの法則、AIDMA理論などと呼ばれています。



この法則を基に、インターネット等の影響も考慮した新たなプロセス【AISAS】(アイサス)が電通によって提唱されました。前半部分はAIDMAと重複している部分もありますので、そこは前回の章をご参照下さい。


■Attention ・・・ 注意・注目


*AIDMAの項目ご参照



■Interest ・・・ 興味・関心


*AIDMAの項目ご参照



■Search ・・・ 検索


お客様は興味のある商品やサービスを、スマホやPCを用いてご自身で検索し始めます。その時に自社のサイトや情報が優先的に目に留まるよう、この検索結果上位に表示されたり、PRに出るような施策を行います。


また常に新しい情報を発信することにより、お客様に常に変化している・元気がいいなど良い印象を残し、記憶にとどめて頂けるようになります。



■Action ・・・ 行動


検索結果をもとに興味を持った/購買意欲を刺激されたお客様は、商品を購入する為に行動したり、店舗を訪問してサービスを利用したりされます。



■Share ・・・ 共有


その商品に対する感想やサービスに関する体験談をSNSなどで共有し始めます。それが良い内容であれば、私たちにとっては情報拡散が期待出来ます。また逆にご不満があればその低評価内容も広がっていく危険性もあります。



一度SNSで共有され話題になった商品・サービスは、検索⇒行動⇒共有⇒検索・・・・ とループする傾向が強くなります。


ここに口コミの強さ(裏返せば怖さ)を感じることが出来ます。



さらに、ここから Dual AISAS も考案されました。詳しくはこちらのサイトでご覧頂けます。

https://dentsu-ho.com/articles/3100



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